インドのバルココルバ電解アルミニウム工場の新たな50万トン拡張プロジェクトが着工

2024年5月24日、外国メディアの報道によると、インド・チャッティースガル州コルバにあるバルコのコルバ電解アルミニウム工場の拡張プロジェクトが2024年第1四半期に着工した。拡張プロジェクトは2017年に発表され、2027年第4四半期に完了する予定であると報じられている。インドのアルミニウム会社であるバルコは、以前に3期の電解アルミニウムプロジェクトを計画していたと伝えられている。今回の建設プロジェクトは第3期で、計画されている新たな生産能力は50万トンである。バルコアルミニウムの電解アルミニウムプロジェクトの第1期の計画年間生産能力は24.5万トン、第2期は32.5万トンで、現在はともにフル稼働している。第1期と第2期は工場エリアの北側と南側に分散しており、第3期は第1期に隣接している。伝えられるところによると、インドアルミニウム公司（BALCO）は1965年に登記・設立され、1974年にインド初のアルミニウム生産企業となった。2001年に同社はベダンタ・リソーシズに買収された。2021年、貴陽研究所はインドにおけるBALCOの414000トン電解アルミニウムプロジェクトの複数の供給・サービス契約を成功裏に獲得し、中国の500KA電解アルミニウム技術のインド市場への初輸出を実現した。